北緯43度あさひかわ/旭川四季物語
旭川四季物語 AUTUMN

彩りと実りの秋 森に生きる動物たちも冬支度に大忙し


          エゾシマリス                
紅葉した落ち葉がしきつめられた秋の森の中、可愛いエゾシマリスが 
木の実を頬袋いっぱいに詰め込んでいます。冬眠する巣穴に持ち込み 
越冬の準備です。土の中で冬眠するシマリスは、1週間に1度位の間 
隔で目を覚まし餌を食べます。頬袋は地上で生活し食料を大量に運搬 
する必要から発達したものです。                 



                                        


            カワセミ                
この春に生まれたカワセミが2羽。餌になる小魚を木の枝からじっと 
狙っています。警戒心が強く人目に触れない支流で子育てをしますが 
渡りの時期が近づく秋には栄養を蓄えるため、餌の豊富な本流に移動 
して補食活動をします。水中にダイビングして魚を捕らえる瞬間は、 
その可愛らしい姿からは想像できないほどの迫力です。       

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