エゾシマリス
紅葉した落ち葉がしきつめられた秋の森の中、可愛いエゾシマリスが
木の実を頬袋いっぱいに詰め込んでいます。冬眠する巣穴に持ち込み
越冬の準備です。土の中で冬眠するシマリスは、1週間に1度位の間
隔で目を覚まし餌を食べます。頬袋は地上で生活し食料を大量に運搬
する必要から発達したものです。
カワセミ
この春に生まれたカワセミが2羽。餌になる小魚を木の枝からじっと
狙っています。警戒心が強く人目に触れない支流で子育てをしますが
渡りの時期が近づく秋には栄養を蓄えるため、餌の豊富な本流に移動
して補食活動をします。水中にダイビングして魚を捕らえる瞬間は、
その可愛らしい姿からは想像できないほどの迫力です。